World Championship 2010

今年も行ってまいりました！Pokemon TCG Worldchampionship 2010！

まず、ざっくりスケジュールの流れはこんな感じ。

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　8月12日 出発/到着　※時差の関係で日にちが同じ

　8月13日 WCS DAY1
　　〜ラストチャンスクオリファイ スイスドロー7回戦〜
　　　※World Champonshipに参加権のない選手が
　　　　最後の出場権をかけて戦う最後の予選会です。
　　　　ただし、枠は数人と狭き門で、正直厳しいです^^;

　8月14日 WCS DAY2
　　〜本選予選 スイスドロー 7回戦　＆　決勝トーナメント１回戦〜
　　　　　　　　　

　8月15日 WCS DAY3
　　〜本選決勝トーナメント〜

　8月16日 フリー

　8月17〜18日 帰国　※時差の関係で日にちが進む

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■8月12日　出発/到着

　成田空港からトモ君と二人でホノルルへ出発。
　フライトは8時間くらいで結構すぐでした。
　ちなみに、ホノルル→コナの乗り換えが８時間もあって
　二人で暇するかと思いきや、練習しててあっとういう間。
　ホノルルで、日陰でポケモンカードなんてギャグでしょ（笑）
　その後、ホテルに着いてからは海外勢の様子を確認。
　そしてデッキを準備して夜中まで練習して睡眠。

■8月13日　WCS DAY1
　 〜ラストチャンスクオリファイ スイスドロー7回戦

　今年は日本代表になれなかったのでラスチャンから参加。
　参加者はアメリカ本土ではなくハワイということもあって
　例年より少なめの200人強。
　そこから上位16人が翌日の本選予選に進出というわけです。
　ボーダーラインは7回戦のスイスドロー7回戦なので、
　7勝が2人、6勝1敗が14人でる想定で1敗までしかできません。

使用デッキ：ガブリアスレントラー(タッチサナ)　
　　
　　めちゃくちゃメジャーなデッキだけど、
　　まともに練習したのが今回がはじめて。
　　プレイングが伸びきらなかった感じはあったけど、
　　ミラーはタッチパーツで勝率あげれてる感があって
　　これに決定。レシピは知りたければ聞いてくださいな。
　　教えないけど（笑）

　１回戦　ワタッコカイリキー（イタリア人のお姉ちゃん）

　　初戦から鬼きついマッチアップ。
　　勝率でいうと10:90くらい無理。
　　序盤先行するも相手はネンドを２体たてて、
　　帯付きワタッコでどんどん駆る展開。
　　打点調整しながらガブでベンチを狙ったところで
　　カイリキーがたってTAKE OUT!
　　最終ターンにダイブ＋バット×３で無理やりベンチの
　　帯ワタをくって逆転勝利！！
　　もう２度とこんなマッチアップは嫌だ・・・
　
　２回戦　オーダイルバクオングエンティ＆スイクン（アメリカ人のお父さん）

　　ドロアーとか見えたんでたぶんブン回しデッキ。
　　スプレーで序盤から止めてネンドを倒すとストップ。
　　しっかりアタッカーらしきポケを倒していって勝ち。
　　こういう試合展開が楽だね。

　３回戦　グライオンロック（ヨーロッパ？のイケメン）

　　はめデッキですね〜。でもミカルゲからネンドを立てられるも
　　帯レントでネンドを狩り、グライガーを狩り、相手はミカルゲのみ。
　　GG（good game)！！

　４回戦　カースゲンガー（アメリカの兄さん）

　　またまたハメデッキ。だけど帯レントでネンドを狩ったら
　　回しポケがとまる。
　　ゲンガーが立つもののダイブ×２でボコボコ！GG!!

　５回戦　ガブリアスディアルガ（Jason 2006 & 2008 World Champion)

　　2006＆2008とワールドチャンピオンに２回もなっている
　　超イケメンのジャイソン！
　　2006年は会場でパイオツカイデーな可愛いチャンネーと
　　いちゃいちゃしていながら優勝！こいつには負けれん！！
　　はい、そうです。嫉妬ですけど何か？（笑）

　　試合は序盤はブニャやらカイリュウでアドバンテージとれて、
　　中盤以降はサナが立ってブン周り！
　　あんなイケメン野郎に負けてらんねぇっす！！
　　
　６回戦　キングドラカイリキー（どんな人か忘れた）

　　再びきましたカイリキー！ただキングドラは処理が
　　難しくないので１回戦よりは楽チン。
　　アンG付きクロバをはじめにXに落とされたものの
　　後半はカイリキーがストップして勝利。
　　ここで６勝したのでほぼラスチャンの抜けが確定！

　７回戦　クインゲンガー（毎年いるアメリカの人）

　　カースゲンガーかと思ったら死の宣告メインでした。
　　相手が積極的にポルターうってくるから、ちょっと
　　プレイングにとまどう。前を無視してクインを
　　しっかり処理していたらサイド引ききれて勝ち。
　　これで全勝抜け確定！！一安心。

　というわけでラスチャンは抜け。
　トモ君も無事に通って今年は良い流れ！
　10時くらいにはじまって20時30分くらいに終わったのかな。
　飯→明日の準備などで１日目終了。


■8月14日 WCS DAY2
　 〜本選予選 スイスドロー 7回戦　＆　決勝トーナメント１回戦〜

　さあ！ついに本選予選です！今年も出れてよかった〜（笑）

　１回戦　サーナイトカイリキー（USA ぽっちゃり兄さん）
　　
　　なんで１回戦はこうも厳しいかな。
　　またカイリキー。しかもサーナイト。
　　スタートからミカルゲでグレイスされてどんどん展開。
　　こっちもフル展開しながらサイドを取っていると
　　相手はグレイスでヨノワを立てる。
　　ターン＆リストアで４対調整しつつ、レントでヨノワを
　　呼んでパンチ。
　　次ターンもエネを張る様子がないので、おそらく月光か
　　ワーポか、ワープエネ。
　　引かれるまでにサイド稼がないといけないのでどんどん
　　ダイブしてサイドゲット。
　　最後は時間になった時点でサイドリードしていたので
　　勝ち。まじあぶねーっす。

　２回戦　サーナイトゲンガー（Ｔ田さん）

　　こっちの回りが良くてきれいにポケモンを処理
　　できました。ありがとうございます。

　３回戦　ガブリアスレントラー（カナダ 鼻メガネっぽい兄さん）
　　
　　ミラーマッチ。序盤はレントで牽制しあう感じで進む。
　　ブニャでハンドを切ったところで相手がハンドを大幅に調整。
　　相手のハンドが「アカギ、ゲイン、エテボ」で確定したところで
　　アブでアカギをそぎにいく。が、エテボを引いてしまい意味なし・・
　　そこから相手は無理やりサイドを引いてくる。中盤ドータを落とされ
　　スイッチできなくなりエネのプレイミスのせいで１ターン無駄に。
　　そのせいもあって最後はおいつかず負け。色々ぬるかった。

　４回戦　ハガネールハピナス（アメリカ　ナショナル２位）
　　
　　今年のUSAナショナル２位の人。そして男前。
　　試合は相手が即効でなぐれるネールがたってしまって処理しよう
　　と殴るも毎回ダメージをハピ、モーミル、復活草で流される。
　　しかもハピの圧縮からのデンジ、新理論でとまらない。
　　パチリスで展開されていることもあってゲインつけて即効もできず
　　マッチアップとしては最悪。
　　最終ターン、相手のサイドは残り１枚。こっちは１枚も引けていない。
　　ラルトスで相手の山にみらいよち。
　　これで構築を把握したので終了後にデッキを作って練習できる！
　　と、終わった後つくって対戦してみたけど、1:99くらい勝てない。
　　炎いなかったらたぶん彼が優勝ってレベル。天才だわ（笑）

　５回戦　ガブレン（イタリアの童顔な男の子）
　　
　　もう後がない。
　　5勝2敗以上の成績じゃないとTOP32の決勝Tに確実には進めない。
　　またもガブレンのミラーマッチ。しかも相手もブニャ入ってて
　　ドン引き。ハンドをごっそり持っていかれましたね〜。
　　ただ２個玉をがっつり引けたので勝負自体は時間でなんとか勝ち。

　６回戦　ゲンガー（トモ君）
　　
　　一緒に練習した仲間とあたるなんて最低・・・
　　しかもね・・・本当に申し訳ない。ありがとう。

　７回戦　ガブレンゴウカ（香港　若い男の子）
　　
　　運命の７回戦。またまたミラーマッチ。
　　１ターン目で相手のユクシーをスプレーしたところで相手は
　　がん止まり。確実にサイドを引いていき、展開される前に勝ち。
　　これでTOP32は確定！！

　 TOP32　ギャラドス（ヨーロッパ系　お兄さん）
　　
　　決勝トーナメントからは75分のマッチ（３戦やって２本先取）。
　　ついにギャラドスを踏んでしまった。ルカリオを抜いているので
　　勝つには帯レントでパンチを耐えるしかないっていうプラン。
　　１本目。帯ギャラが即効で立ちボッコボコにされて負け。
　　今年もTOP32で終了の絵が浮かぶ・・・
　　２本目。相手のヤミラミでの展開でハンドが増えているタイミングで
　　ブニャットで手札を切る。なんと帯２枚をおとすことに成功！！
　　三枚目の帯を相手はなかなか引けずに勝ち！ほんと運が太い！
　　３本目。帯を引かないときつい勝負。だが山を確認するとない！
　　サイドに帯が確定したのでアグノム使用で帯確認！
　　ヤミラミを倒すタイミングで帯をゲット。
　　耐久力アップのレントでサイドを引いていき、ずっとレントを残せて勝ち！
　　ついにTOP32の呪縛をやぶったぞ〜ぃ♪♪♪

　と、いったことろで2日目も終了。タクヤもTOP16に残ったので
　飯の後に少しだけ練習して睡眠。
　　
　　
■8月15日 WCS DAY3
　〜本選決勝トーナメント〜

　世界一に手の届く位置までついに来ました。練習量が圧倒的に
　足りない中で、ここまで来れたのはみんなのおかげなわけで、
　本当に協力いただいた皆さんに感謝です。
　
　TOP16　クインゲンガー（ラスチャンの7回戦と同じ人）
　　
　　１本目。一度勝っていることもあり、ネンドを倒して、
　　ゲンガーは後からのイメージで狩っていき勝ち。
　　２本目。この試合はミスだらけ。相手が先にクインを
　　立てて殴りに来る準備をしているとき、ネンドを縛る
　　プレイングをしてしまい、クインの回復を忘れてしまい
　　ネンドが残る。すると最後まで殴りきれず負け。
　　３本目。ほとんど時間がないことを確認。が、残り時間
　　が分からず。スタートの手札がアンＱとカイリュウ。
　　カイリュウをミカルゲ、ゴースでしばられるとほぼ負け
　　なのでアンＱスタートにしてしまい、これがミス。相手は
　　無常にもユクシースタート。１ターン目にサイドを引かれる。
　　こちらはカイリュウにエネとゲインはってエンド。
　　相手のターンになったところでタイムアップ。
　　最低の終わり方をしてしまった・・時間がここまで短いなら
　　前にカイリュウをおいてしっぽを狙いにいくべきだよね〜。
　　時間を把握しきっていなかったなんて初歩的なミスなわけで
　　、むしろ２戦目も勝ち試合をおとしているわけで・・・
　　多くの人が一緒に悲しんでくれて、本当に申し訳ないという。

　
　今年の世界大会はここで終了。非常に悔しい結果でしたが
　去年、一昨年の壁をやぶることはできたので最低限は出来た
　のかなとも思うし。また、次も挑戦したくなっちゃいますよね。
　その後は山のように対戦を申し込んでくれる人が来てくれました。
　作ったデッキもオリジナリティと勝負強さを求めることが出来たと
　思います。多くの人にサプライズは提供できたかなと（笑）
　
　最後に、世界大会に参加された方々（とくに優勝したコマツダ君！）
　お疲れ様です！あとは協力してくれた皆さん、本当にありがとう！
　またこれからも頑張りましょう！！！

　※大会翌日以降についても気が向いたら日記かきます。
　　チムアチャカップとか（笑）

　おわり